虹の発生過程について

何もなさず、何も感じずに生きられたらどんなにいいことだろう?

音楽の趣味。

 僕が中学校にいた頃、給食の時間になるといつも色んな音楽が流れていた。それが学校での一番の楽しみだった。
 その中には、今でも僕が音を思い出せるものがたくさんある。悲しいことに、音が思い出せても、題名が分からないというのもやはり多い。それくらい、今になって思いかえすと、僕はこの「給食の音楽」に心ひかれていた。
 基本、アニソンやボカロが主な歌を占めていた。それから、当時はやっていたアイドルグループの曲も同じほど。「メルト」「パンダヒーロー」「ロミオとシンデレラ」……記憶にある限でも、よりどりみどり。ボカロ以外なら、「Bad Apple!!」とかね。

 あの頃聴いていた歌が今でも僕の好みの歌となっている。すなわち、僕はアニソンやボカロ、エロゲの歌がとても好きなのだ。逆に言えば、演歌とか歌謡曲とかそんな古い歌にはほぼというか全く興味がない。
 これは僕の趣味としては珍しいことで、文学なら、それこそ漢詩とか古文みたいにだいたい古い時代のものに興味があるのであって、最近の人気小説なんてまず読まないタチだから。

 つか、小説を書く者としてはそれこそ論語とか老子伊勢物語みたいに古い言葉を教えてくれる作品こそ、ラノベとして読むべきではないかと思うよガチで。余談だけど。

 音楽のジャンルはあまり知らないし、興味もないのだが、僕は基本的にロック・メタルと言った分野が好きで、あまり明るい歌というのには関心が向かないらしい。
 あと洋曲だよね。僕が小説を書く霊感を刺激される曲は、基本日本語の歌より外国語の歌の方。歌詞がわからない分、自由な空想を広げやすいからだろう。
 まあ、語学勉強のためには外国語の歌を聴いて歌ってみるのが一番という理由がどこかにあったりするわけだが。

 ところで、「全てあなたの所為です。」が最近一部の界隈で人気を博しているが、僕はこれがとてもエモくて性癖に刺さっている。考察、解釈の余地がある所が気に入っているのだ。特に「..」がいいよね。
 いずれにせよ、新しい歌にばかり注目する性格、それが僕。